2月に初マラソンしてきた成果を記憶があるうちに覚書
目次
練習量の記録
時期 | 練習回数 | 練習時間(total, min) | 練習距離(median, km) | 練習距離(range, km) | 練習距離 (total, km) |
9月 | 8 | 202 | 4.2 | 3.1 – 6.3 | 34.7 |
10月 | 5 | 263 | 8.8 | 5.1 – 13.2 | 43.5 |
11月 | 3 | 154 | 8.7 | 7.5 – 10.6 | 26.8 |
12月 | 2 | 115 | 9.4 | 4.9 – 13.9 | 18.8 |
1月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2月 | 2 | 68 | 5.8 | 3.9 – 7.6 | 11.5 |
Total | 20 | 802 | 5.4 | 3.1 – 13.9 | 135.3 |
本番の結果
ネットタイム:5時間28分17秒で完走(最後5kmは歩く)
測定ポイント | スプリット | ラップ |
Start | 00:03:23 | -:–:– |
10 km | 01:11:09 | 01:07:46 |
20 km | 02:17:11 | 01:06:02 |
30 km | 03:28:35 | 01:11:24 |
40 km | 05:06:14 | 01:37:39 |
Finish | 05:31:40 | 00:25:26 |
目標の変遷
練習開始前:サブ5くらいはいけるんでないかな?
5ヶ月前:頑張らないと完走も無理かもしれん
4ヶ月前:意外と行けるんじゃね?これはサブ4も視野にw
3ヶ月前:いかん。何かと忙しくて練習できん。4時間半か。
2ヶ月前:本当に練習できん。どうにかしないと。4時間半か。
1ヶ月前:これはいかん。やっぱりサブ5目標か。
当月:うーん。完走はしよう。でも5時間くらいかな?
本番当日:意外と行ける。サブ5いけるか。
30km地点:5時間ちょっと過ぎるくらいやな。
38km地点:・・・足が動かない。とにかくゴールを。
42.1km地点:ゴール前だけは走る!
3つの反省
練習不足
今回の練習量の結果は5時間半での完走だった。運動習慣皆無のデスクワークの人間がマラソン完走を目指すにあたって充分な練習期間はとっていた。当初は良いペースで練習が進んでいたが徐々にペースダウン。せめて12月にハーフを1回、1月に10kmを4回程度走っておきたかった。
靴下不良
本番にあたって5本指のスポーツソックスを着用してみた。長距離は試したことのない靴下。土踏まずをタイトに作ってありアーチサポートを狙った造りと思われる。・・・が、サイズが微妙に合っていなかったのか土踏まずと母趾球のあいだあたりが擦れていたくなった。5kmくらいから痛くなってきていたので走りのストレスになったのは間違いない。
時計忘れ
せっかく購入していたPolar m400。まさかの家に置き忘れてくる。7min/kmのペースで走ってぴったり5時間を目指していたが、序盤にオーバーペースとなった模様。36km地点で5時間完走のペースメーカーの一群に抜かれた時は、哀愁を感じながら見送るしかなかった。
初マラソンで得たもの
足底水疱
靴下が擦れていた所に左は径5cmの淡赤色の水疱、右は径1cmほどの水疱様変化を形成。水疱の違和感と、右膝窩痛、両中殿筋の痛み、両大腿後面の痛みで3日間は杖使用。1週間はまともに歩けず。臨床復帰前でよかったよかった。
音楽のパワー
沿道の皆さんが様々な趣向がこらしてランナーを応援してくれていた。35km周辺の走る脚力の限界付近でZARDの「負けないで」が沿道から大音量で流れてきた。完全にうるっときてしまい、走り抜けてなかったら流涙してたことでしょう。
運営の素晴らしさ
参加・目撃して如何にマラソン大会を運営することが大変であるかがわかり、行き届いた運営、ボランティアの皆さん、沿道から応援をくれた皆さんにただただ感謝の気持ちだった。給水・給食、案内板の設置、トイレの設置、メディカルの手配、AED部隊の手配、道路規制、周辺住民への説明、手荷物預かり所の管理、誘導など目についただけでも素晴らしい物だった。運営に携わってロジなど後方業務がどう動いているのか見てみたい。
なぜ完走できたか?
リタイアの方法を知らなかった。最後5km歩いたけどゴールまではたどり着いた。知ってたら心が折れてたかもしれん。皆さんも調べないでおきましょう。