魚といえばサーモン

あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか (単行本)

刺身たべたい

カナダに来てから刺身を食べていない。スーパーによっては今日のは新鮮だから刺身でも食べれるよと教えてくれるナイスな店員さんもいるみたいだけれども、我が家が愛用する下町のごった返したスーパーではそんな人はいない。パックに放送されたお魚さんが、肉コーナーの3割くらいのスペースで頑張っている程度だ。

基本的に生食することを念頭に置いていないのだろう。魚を生食する文化があれば、流通もそれに対応して進化しているだろうが、ここはそんな国ではない。蛇足だが卵かけご飯も食べていない。卵を生で食べるのはどうやら危ないようだ。卵焼きをふんわり焼いて悦に浸っていたら、子供が食べるのよと嫁から焼き足されてしまった。

安定のサーモン

そんな魚食文化のいまいちなこの土地でもサーモンは安定している。あたかも工業生産品のようだ。きっとこいつもノルウェー産だろうなと勝手に思う。いつでも同じようなサイズで同じように脂ののったサーモンの切り身がパックに収まっている。日本に比べて特別に安いかというとそうでもないのだが、使い勝手が良いためか我が家の食卓に並ぶことも多い。

サーモン養殖で成功しまくっているノルウェーに対して日本の漁業はいまどうなっているのだろうか?世界的には魚食の需要は増加しているのに、漁獲高現象のニュースばかりだ。景気の良い話といえばアゴだしブームでトビウオ漁のさかんな漁港が潤っているくらいか。国内向けだけでは尻すぼみですね。

養殖ビジネス 国際競争時代 〜日本の活路は〜 NHKクロ現

日本は広い!

カナダに比べて圧倒的に小さい日本の国土だが排他的経済水域の広さは遜色ない。カナダでも日本の魚が食べたい。

国土面積(国の面積順リスト wikipedia
日本:38万km2 (世界62位)
カナダ:998万km2 (世界2位)

排他的経済水域(排他的経済水域 wikipedia
日本:448万km2 (世界8位)
カナダ:560万km2 (世界7位)

本の紹介

本の紹介忘れてた。日本は規制の失敗もあって資源管理すらままならず、ポテンシャルを全く活かせずに漁業が衰退している話。もったいない。規制が足を引っ張っているのはどこの世界でもありますね。しかし規制を無くせば良いと言っているわけではないのが本書の白眉。いかに競争させるか。そこが知恵の見せ所ですね。

ホッケが小さくなった3つの理由