マネーフォワードがやっぱり便利

2017年9月12日

いわゆる自動家計簿作成サービスのマネーフォワード。2年ちょっと利用しての感想を。

mf_logo-f0e44fc37c6922e79abc5e6254084966

管理人名義の口座数

給与振込口座が指定された勤務先があったことやネット銀行の金利に釣られて銀行口座数が増加し、ネット銀行・証券会社の顧客囲い込み策に絡めとられて銀行口座・証券口座が増加し、さらに複数のクレジットカードを使用しているため、把握すべき口座数が合計10口座+クレカ4枚および携帯使用料となりもはや管理不能。たいした金額あるわけじゃないから一つにまとめろよという声も聞こえるが、それはそれで面倒。

マネーフォワードの便利な所

口座情報の自動取得

他所様でいっぱい紹介されているから改めて書く程のことではないが、口座情報を自動で取得してくれて1カ所でまとめて閲覧できることは引き返せない便利さがある。それぞれの口座で記帳してエクセルなり手計算で合算して資産状況を把握し、かつそのトレンドをみるなんてことは、個人が行うにはメリットは大きいが時間がかかりすぎていた。月1回実施していれば良い方だろう。それが口座を登録しておくだけで勝手にやってくれるなんて便利すぎる。いかに貯蓄できていないかが一目で分かる。

情報登録が最小限

名前や住所など入力する必要がない。素晴らしい。大抵のネットバンキングでは、1:ユーザーID、2:ログインパスワード、3:取引パスワードが設定されている。マネーフォワードに登録するのは、1:ユーザーIDと2:ログインパスワードの二つでよいので、仮にクラックされたとしても3:取引パスワードを入力していないので預金情報などが閲覧されるだけで直接的被害はないだろう。仮に取引につながるパスワードまで登録が必要であれば、マネーフォワードに登録しなければ良い。例えば楽天やAmazonなどはログインされてしまえばポチポチとお買い物されてしまいそうなので私は登録していない。むろんGoogleやFacebookのソーシャルログインも利用しない。個人情報を紐付けしてどうする!!

たんす預金が管理できる。

もちろん手入力ではあるがタンス預金の管理も出来る。記憶違いから知らぬ間に減っているのではと疑心暗鬼になることもない。泥棒に入られた?配偶者にへそくりばれて回収されてる?などと心配になることはない。えっ?普通心配にならない?それはそれ。

20150414_02

家計簿サービスに思うこと

“適切な”老後の備えは必要だ。過剰であっても過小であっても損をするだろう。過剰であれば現在を楽しめず、過小であれば老後に苦労する。知人に若い頃に浪費しすぎたと言って定年後にアルバイトを続ける人がいる。医者なのに水道料金の引き落としが口座にないと笑ってた友人もいる。判断材料があれば適切に管理できる能力を持った人達だ。過剰に老後不安を煽る必要はなく、適切な情報アクセス・判断のサポートが大切だ。

個人で年金を管理できるか?資産を管理できるか?となるとグラフ化してトレンドまで考慮して判断するのは手間がかかって現実的でない。強制的に老後への備えをさせる年金制度は必要と思うが信頼されていない。ねんきん定期便だけでは見える化とは言い難いことも一因であろう。判断材料を提供することが合理的判断の手助けになる。

家計簿サービスはまさに個人の資産管理へ判断材料を提供するサービスだ。情報は加工されて初めて活きてくる。個人で加工することは難しかったが今はマネーフォワードなどの家計簿サービスが代行してくれる。これもまた高齢社会への処方箋となりうるだろう。マネーフォワードには大変期待している(無料会員だけどw)。