海外旅行保険〜クレジット付帯のみで大丈夫?

2017年9月12日

 

大丈夫じゃありません!

 

海外での医療費

旅先で入院したら医療費が嵩む〜外務省 海外安全HP
世界の医療事情 アメリカ合衆国〜外務省

なぜ医療費の高いアメリカを例に出すかは置いといて、海外で医療機関を受診するとどうやら高額な請求があるようです。リンク先に提示してあるのは極端な例かもしれませんが、保険は転ばぬ先の杖。「病気や怪我など1回の入院で数百万円から1千万円になることを覚悟してください。」とあるように、せめて1千万円くらいは備えておくべきと考えます。

遺跡巡りが楽しかった学生時代に途上国中心にリュック背負って旅行して来た私ですが、幸いなことに医療機関を受診するほどの体調不良に見舞われたことはありません。せいぜい気分悪くなっていきなり嘔吐し、米のとぎ汁の様な便が出て丸一日寝込んだくらいです。それでも毎回海外旅行保険には加入しています。

クレジットカード付帯海外旅行保険

クレジットカード付帯海外旅行保険をみてみると、だいたい以下の様な項目が並んでいます。

  • 死亡・後遺障害
  • 障害・疾病の治療
  • 賠償責任
  • 携行品損害
  • 救援者費用

今回問題にしているのは障害・疾病の治療です。死亡保険については必要な人は別途生命保険に入っているはずなので不要です(*契約によっては海外での死亡は対象外のことがあるかも)。蛇足ですがここでの死亡は傷害死亡の補償で疾病死亡は適応外の様です。また後遺障害は検討に加えたいところですが認定などよく知らないので今回はパス。

というわけでクレジットカード別の「障害・疾病の治療」補償内容をまとめてみました。

JCB ゴールド 300万円
JCB ザ・クラス(階級) 1,000万円
三井住友ビザ ゴールド 300万円
三井住友ビザ プラチナ(蜜墨白) 500万円
ダイナース 300万円
ダイナース プレミアム(黒茄子) 1,000万円
アメックス ゴールド 300万円
アメックス プラチナ(雨白) 1,000万円

意外と保証してくれますね。だいたいゴールドレベルで300万円。プラチナレベルで1,000万円のようです。三井住友さんにも頑張って欲しいところです。ここで注意が必要なのはカードによっては利用条件付帯があること。つまり、その旅行の代金を当該カードで支払ったかどうかが保険適用の条件になるということ。適用外とならなくても最高額が変わったりすることもあるので気を付けましょう。ちなみに一般カードに付帯の海外旅行保険はせいぜい100万円程度の保証です。

どうしましょう?

結局保険は転ばぬ先の杖。どこで安心するかの違いです。ブラック・スワンが飛んで来た時に人生が破綻しない様に備えておくものです。正直なところ、病気や怪我でちょっと集中治療室に入っただけで1泊100万とか取られてしまう国で、100万円の補償では僕は安心できません。500万円だったらどうでしょう?悩ましいところです。

判断に悩んだ時は他の指標が有効です。海外旅行保険を別途購入するとしたらどういうプランがあるのでしょうか?いつもお世話になっている「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」で適当に条件を入れて見積もりをしてみると、3つのプランの提示がされました。それぞれの治療費用の補償金額は以下です。

保険料を抑えたい方プラン 1,000万円
保険料と補償のバランスプラン 2,000万円
補償を充実させたい方プラン 2,000万円

なんと、保険料を抑えたい方プランでも1,000万円の補償を提示しています。保険会社は1,000万円くらいは補償できるようにした方が良いよねとわかっているようです。私の結論はここで決まりました。海外旅行保険はクレジットカード付帯のみでは大丈夫ではありません。

あなたはプラチナホルダーですか?私は違います。