BLUE GIANTでジャズっす

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

」でやたらと人を殺しまくった石塚真一の漫画。連載開始時より気になっていたが放置。テレビで作者の石塚と上原ひろみとの対談を見てかなり楽しみになりながら期待を熟成。ついに大人買い入手。翌日かぼちゃ狩りを控えていたのに夜3時までやめられなかった。泣ける。三十路をすぎると涙腺が緩んでいけません。

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

「紙から音出ないって・・・知ってる?」おまけにのってる担当編集者との会話だ。音楽漫画としては「のだめカンタービレ」「ピアノの森」が有名。それぞれ全く毛色の違う漫画だとは思うけど確かに音は出なかったかな。残念なことにこの漫画でも僕の乏しい感性では音は聞こえてこない。

しかしBLUE GIANTは骨太だ。がつんと揺さぶる音圧をもっている(音は出ません)。平成も終焉が予定される昨今、昭和流行りの顎の太い作画をみると安心する。全方向に興味がむいて一つのことに集中できない性分の私ですが、こういう真っ直ぐな人たちが好きです。印象的なシーンをペタッと引用して今日はおしまい。

注:ネコの漫画ではありません。